こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
読書感想文をどうすれば自分らしく
書けるのか?
そんな問いにチャレンジの今週です。
今日は、
書くことを本から集めるためのポイントです。
組み立ての「なか」の部分。
感想文のメインディッシュとも言うべきところです。
本を読んで自分が強く感じたことを
ここでは書きたいのです。
自分の中に響いた部分をチェックしていきましょう。
例えば、
◯心が大きく動いたこと
おもしろい!・・・大笑いしちゃったところ
楽しい!・・・自分でもやってみたくなったところ
怖い!・・・思い出すとトイレにも行けない
悲しい!・・・涙が止まらない
など、実際に行動にもつながるような感情の揺れが
あったところがよいですね。
◯印象に残ったところ
読んだあとも心に残っていて、気になっちゃうところ
また読み返したくなっちゃうところ。
自分でも真似したり人に伝えたりしたところ
自分の考え方に影響があったところ
など、いつまでも覚えておきたいことが
あったところがよいですね。
◯作者が伝えたいと思ったところ
作者のメッセージが伝わるところ
作者の思いが伝わるところ
自分も共感できること、あるいは全く反対のところ
作者の思いから自分の思いにつながるところが
よいですね。
◯自分にも関わりがあるところ
自分の体験や境遇などが似ていると思うところ
自分が興味を持っているところ
自分もそうなりたいと思えるところ
など、自分に惹き付けて考えられるところが
よいですね。
本から集めたら、それを文章で表現していきます。
書く時のポイントとしては、
◯説明を入れる
〜が・・・というところが
〜の場面について・・・と思いました
それは〜が・・・したとことです
のように、文中の言葉を引用しながら説明をします。
◯自分の思いや考えも加える
説明だけだと説明作文になっちゃいますので、
そこに、自分なりの思いや考えを付け加えます。
〜がとても心に残りました。その理由は・・・
もし自分だったら〜
〜を読んで、◯◯は・・・だなあと思いました
のように、思いを伝える書きぶりを考えたいですね。
◯身近な例と比べる
自分自身、自分の体験と比べたり、
身近な物や事を例にして
それに対する思いを加えていく。
比べっこは案外書きやすい手法かもしれません。
以上のように、
書くことを本から集め文章化する。
この部分が、
感想文を書く時に最も力が入るところ
逆に言うと苦労するところではないかと思います。
だからこそ、
自分に響くような内容の本を選ぶことが大事なのです。
読んでくださりありがとうございました。