教員をしている友人と久しぶりに会って、話をしました。近況を伝え合う中で、ちょっと気になる言葉がありました。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。
教員をしている友人と久しぶりに会って、話をしました。
彼女は仕事帰り、でも早めに出て来られたということで、
ゆっくり話をすることができました。
近況を伝え合う中で、ちょっと気になる言葉がありました。
学校では、責任の大きな立場。
苦労も多いんだろうなあと思いましたが、
相変わらずおしゃれで快活な彼女の様子に、
ちょっと安心しました。
私が何をやっているのかを
とても興味を持って聞いてくれて、
まだ何も始まっていないのに、
「すごいすごい」と褒めてくれました(嬉しい!)。
自分の話になった時に、気になった言葉。
「不平不満はないんだけどね。」
毎日、やるべきことはたくさんあって、
それらを限られた時間の中で、
適切にさばいている彼女の様子。
「私はみこりんみたいに、
ああしたい、こうしたいというのはない。
やることに追われてそこまで余裕がないこともある。
でも、子どもたちは可愛いし、
特に何を望むということもない。」
そしてその言葉。
「不平不満はないんだけどね。」
私は現役の頃は、
不平不満がいっぱいありました。
もちろん、充実していたし満足感も達成感も
たくさんたくさん味わいました。
それでも不平不満はありました。
だからかな、
「ない」という言葉が気になったのは。
そしてもう1つ気になった言葉がありました。
それは、
「余裕がない」でした。
これはその通りだと思うし、
そこにはちょっと辛さもにじみ出ていました。
2つの「ない」、
ここに彼女の辛さが隠れているような気もしています。
私から見たら、
多くの人に慕われ、親しまれ、
どこへ行ってもきちんと期待以上の成果を出している、
それでいて偉ぶらないで、とても優しい。
そういう自慢の友人だから
もっともっと幸せになってもらいたいなあって思いました。
勝手な思いですけど。
彼女に限らず、私が元いた現場には、
優秀で情熱を持って教育に関わっている教員が
たくさんいます。
仕事に力を入れるほどに、
苦しいことも増えます。
がんばっている先生たちがもっと幸せな気持ちで
仕事に集中できるようになってほしいなあと、
現場の外から願っています。
読んでくださりありがとうございました。