こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
昨日は、
読書つながりのお友達である、
読書会に参加しました。
テーマは、
「社内で知的勉強会を継続開催をめざすこと」
課題本は、
「あなたの会社が最速で変わる7つの戦略」
by神田昌典・加藤鉱(フォレスト出版)
です。
私が所属する組織は学校であり、
職員の研修も計画的に実施をしています。
教頭としても、人材(財)育成が大きな柱と考え、
若年者向けの研修と称した勉強会も
行っています。
組織外では、
「マナビツナグヒト」を追求するために、
お家読書会、Skype読書会も開催しています。
学び成長する場を作ることをライフワークにしたいと
思っています。
ということから、公的・私的な場面で、
人を巻き込み学びを促す勉強会のあり方を、
三宅さんのワークを通じて学びたいというのが
参加の目的でした。
10時〜18時近くまで及んだ読書会(セミナーに近いかも)から、
濃くて有意義な学びを多く得ることができました。
その中で印象に残った気づきを3つ紹介します。
前半は、社会情勢の変化やその加速化。
その中で生き残るというのはどういうことか?
というお話。
そしてご自身の会社組織での
実績と困難。
大企業の体質を直に経験されて
挫折や困難から変革者として再生するまでのプロセスは
圧倒的なリアリティに満ちていました。
その後、
自分の課題や目的を振り返りグループ内でのシェア。
この過程を通して、
自分が抱える課題を明確にし、
それを解決するためのストーリー作りへの
第一歩を踏み出すこととなりました。
外側から内側へのアプローチが
自己の目的確認と変容を促すために効果がある
ということに気づかされました。
読書は、レゾナンスリーディングを行いました。
本から受け取るエネルギーをラインに転し、
本を読み、必要なことを得る読書法です。
レゾナンスリーディングでは、
「本を触った瞬間に体は情報を得ている」
という仮説を基にしています。
実際に
私の体も本を手に取った瞬間に本からの
エネルギーを受け取ったようです。
初めて手に取った本にも関わらず、
自分が解決したい問いへの解を
選んだページから発見することができました。
著者への問いかけに反応した身体が
発した声とも言えます。
頭で思う以上に正直な身体の反応、
この声を聞くことの大切さを実感しました。
読書会でしたが、
読書だけに留まらず、
三宅さんが活用している様々なメソッドやツールを
組み合わせたワークも行いました。
ビジネス・モデル・キャンバスや、
ヴァリュー・プロポジション・キャンバスなどを使い、
自分の組織の課題を解決するビジネスモデル作りにも
挑戦しました。
これはほぼ未知の世界で戸惑いましたが、
グループメンバーの力を借りて、
本の事例がもつ力も借りて、
なんとか1枚のキャンバスを完成させることができました。
1人では到底できないことも、
誰かの力を借りるとできるということも実感しました。
これこそ、組織学習の醍醐味なんだなあと
思いました。
私が作ったビジネスモデルは、
やはり人材(財)育成のモデルです。
現状でも実践していることはありますが、
足ること、足りないことも
見取ることができました。
私は、
戦略を立てるのが苦手です。
人を巻き込むのも苦手です。
でも、組織の中で意図的に人材(財)を
育成するには、
人的援助と仕組み化が必要です。
そこを乗り越えたら、
きっと素晴らしい財産になる予感もしています。
せっかく学んだことなので、
プチ改革のために役立てていきたいと
思います。
長文、読んでくださりありがとうございました。