こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
一生懸命が大事。
そんなこと既に神話になってる?
一生懸命だって、結果が出せなきゃ意味がない。
一生懸命でも、誰にも伝わらなきゃムダなこと。
成果主義の今、
一生懸命だけではダメと言われることも多いです。
でも、本当に一生懸命なら、
それは伝わるんだなあということを実感した授業がありました。
経験が浅い教師、
指導力があるとは言い難い教師。
その授業はお世辞にも上手いとは言えません。
でも、
子ども達は教師の顔を見つめ、話を聞き、
自分が納得するまで試行錯誤をしていました。
解を得たときの目の輝き、
理解を深めようと練習する姿。
これを導いたのは、
上手くない授業でした。
じゃあ、なぜ子ども達は生き生きとした姿を見せたのか。
それは、
教師が一生懸命子ども達に考えさせようと、
頭をひねって作り出した授業だったからだと思います。
どんな教材にするか、
どんな問いかけをするか、
どういう意見を取り上げていこうか、
時間をかけて何回も話し合って、
やっとの思いで作った授業だったからだと思います。
子ども達のためにいい授業をしたい!
その熱意が子ども達の心を動かしたんだと思いました。
一生懸命は伝わるんです。
一回り成長したその教師の姿に、
私は泣きそうになりました。
子ども達も教師も(もしかしたら私も)きっと天才のたまごです。
上手くはないけど、感動した授業でした。
読んでくださってありがとうございました。