フリーランスとして活動していくために必要な「メンタルを整う・整える」力を、どのように自分のものにしていったのかをお伝えします。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
前の記事で、フリーランスとして活動していくために
「メンタルを整う・整える」力が必要になった、と書きました。
「Doingだけでは生きていけない」
フリーランスになって、無我夢中で過ごしてきた1年間。
とにかく前に進むこと、行動することを考え、
色々なことにチャレンジしてきました。
「何事も実験だ~」と言って、試行錯誤を繰り返すのは、
結構得意です。
だから、周囲からはアクティブとかエネルギッシュと言われます。
だけど、あるところから進むことができなくなってしまいました。
無我夢中の試行錯誤ならできるのですが、
「ある目的」を実現するための行動、
それがどうしてもうまく進みませんでした。
その目的は、「自分を商品化して売っていく」こと。
俗な言い方をして申し訳ありません。
講座の集客や自分のサービスに値段をつけること、
これが本当に本当に怖くてできないんです。
そんな時心に刺さった言葉がありました。
「Doingだけでは生きていけない」
この言葉にハッとしました。
今までは、すべて「Doing」で解決することができました。
しかし、行動がStopしてしまったら、
そのさきに行くことができなくなりました。
行動で解決するには限界があるのです。
私の赤信号はそう伝えていました。
「Being」に向き合うこと、
何が「Stop」をかけるのか、それを知りそのブレーキを外すこと、
この足踏みから抜け出すにはそれしかないと考えました。
そこで、自分自身の心の探求を約1年間かけて行ってきました。
では、次に私が心を整えるために行った3つのことを紹介します。
心を整えるために行った3つのこと
1.ビリーフリセット・カウンセリングでコアビリーフをリセットする
3月から、ビリーフリセット・カウンセリング講座に通い、
カウンセリングやビリーフについて学びました。
ビリーフとは、知らず知らずの間に、
自分の中に埋め込まれている思考パターンです。
それが、自分自身を否定的に捉えさせたり、
周囲の人や出来事を不安なものに見せたりすることから、
本来の自分の望みとは違う現実を引き寄せてしまいます。
私自身も、自分を否定するビリーフをたくさん持っていました。
そのままの私では、価値がない。
そのままの私では、愛されない。
だから、価値を作らなければいけない、
人の愛に頼ってはいけない、
そんなエンジンに則って物事を判断したり行動したりしてきました。
講座での学びや、自己分析から、自分が持つビリーフに気づき、
カウンセリングを受け、それをリセットするというプロセスを経てきました。
このことについては、今までに書いた記事があるので参考に読んでいただければと思います。
リセットをしたことで、大きかったのは、
自分とビリーフとを客観的に見られるようになったことです。
師匠のあやさんは、
「自分とビリーフの間に隙間を作る」
という言い方をされます。
これがとても効果的です。
「ああ、それ、ビリーフがそう言ってるんだね」
って、ダメ出しが出そうになると気づき、
巻き込まれるのを防ぐことができるからです。
ビリーフリセット・カウンセリングを学んだからこそ、
メンタルを整え、フラットなものの見方や姿勢を
持てるようになったのだと思っています。
2.内観の習慣を持つ
なんで怖いのか、何が不安なのか、、、、
ネガティブな思いに絡め取られそうになった時は、
座禅、瞑想をすることにしています。
自分を襲う、もやもやとした闇も、
内側を静かに見つめることで、
その正体が見えてきます。
不安を呼び起こすものの多くは「わからない」ということ。
目に見えない、なんなのかわからない、
お化けとおんなじです。
単純に、考えることが多すぎて、
頭がパニクっているだけの時もあるし、
まだ起きていない失敗を、怖がっている時もあります。
でも、それがなんなのかわかれば、
対応も自ずと決まってきます。
内観するということは、見えないものを心の眼で見ることです。
声にならない心の声を聴き取ることです。
私の場合、強烈な自己否定が出てきて面食らった時もありました。
しかし、それが見えたことがカウンセリングのきっかけになり、
ビリーフリセットにつながりました。
内観する効果も大きいので、
短時間でも、毎日座禅をし、
心を整える時間を作るようにしています。
3.思い切って晒してみる
もう一つは、いわゆる荒療治というものです。
「とにかく、やってみる。
失敗したっていいじゃないか・・・
ダメもとでやってみてその結果を次に活かせばいい」
このことを実験主義という名をつけて、
なんでも実験だから・・・と試すことをやってきました。
自分を晒すことも同様です。
実験という名の下、なんとか晒すことができました。
おっかなびっくりではありましたが、
ここまでは大丈夫、という安心感を積み重ね、
少しずつ前に進めてきました。
最初の心配が杞憂だった、、、と思えることもあるため、
これも、一つのプロセスとしてありだと思います。
が・・・これは、負の面も併せ持っているので、
本当の意味での整えるという方法とは違うと思っています。
あくまでも、強硬手段が必要な時、
最後のひと押しが必要な時、に限ります。
で、どのくらいメンタルが整ったのかというと・・・
どのくらいなのでしょうか・・・。
ただ、「メンタルが強くなった」という印象はなく、
「心が安定して、穏やかになった」という方が近いです。
それまでのメンタル力のイメージは、
叩いても割れない折れない、「強さ」が重要と思っていました。
しかし、本当に大切なメンタル力は、
「自分を、ありのまま認めて、信頼する力」
「周囲の人や出来事に揺らぐことのない、自分軸を持つこと」
だと思うようになりました。
そういう意味では、レベル6(MAX10として)くらいまでは、こられたと思います。
1年かけてやっとここまで来ることができました。
フリーランスとして、
自分の価値に自信を持ち、アピールできるする。
まだ完全ではないものの、
こういう記事が書けるようになってることは、
前に進んでいると評価したいです。
日々学び、日々改善です。
いつか、「そんなこともあったのよ~」って笑い飛ばしたいものです。
読んでくださり、ありがとうございました。
*ビリーフリセット・カウンセリング体験についてはこちらからどうぞ。