みこりん 読書会では、読書と対話を大事にしています。
これはインプットとアウトプットを同時に行える、
効果的な学習の場なのです。
最近は、オンラインでの読書会が多かったので、
久しぶりにリアルな読書会を開催しました。
人生100年時代の生き方＆働き方を考える読書会とは？
人生100年時代、これを可能にした、
長寿高齢化の現状を確認しました。
その時代を生きる私たち、
どんな生き方をしたいのか、
主体的に決めて、行動することが
重要だと思っています。
ここ最近言われていた「ワークライフバランス」。
これは、仕事と生活とどちらかに偏ることなく、
バランスをとった生き方のことです。
それが「ワークアズライフ」という言葉も現れ、
意識が多様になってきたことをうかがわせます。
2017年に出版された
「超AI時代の生存戦略」by落合陽一（大和書房）
では、
今の時代は、ワークとライフを切り離せない環境に
なってきたことから、
ライフとしてのワークにしていく、
ストレスレスな環境で働けるように整えていくことが
重要と書かれています。
ここでは、仕事と休みを退避させるのではなく、
ライフとしてのワークの、
ストレスのかかり方のバランスを取ることが
重要だということでした。
加えて、この７月に発売されたのが、
「人生100年時代の稼ぎ方」（アチーブメント出版）。
勝間和代さん、久保明彦さん、和田裕美さんが、
自身の経験や信念から、
稼ぐことについて語ったことをまとめた本です。
この本からも、
既成概念を変え、主体的に選択する生き方が
必要であると読み取りました。
そんな観点から、
自分の働き方や、生き方を
読書と対話から考えたいと思ったのです。
課題に沿ってレゾナンスリーディング を使って本を読む
読書会では、テーマに沿って
自分の課題を作ります。
本への「問い」という形で作ったこの課題に沿って、
本を読んでいくのです。
レゾナンスリーディング は、
問いかけることから著者との共振・共鳴を導き、
必要な答えを手に入れることができる
読書法です。
読書会では
「１冊20分読まずにわかるすごい読書術」の
P83～P108にも紹介されている方法を使って読みました。
途中でシェアタイムを入れるのですが、
実際に読むのは約20分。
それでも、
参加した皆さんが必要な答えを得たことに
感激しました。
シェアタイムでは、
自分にはなかった知識や概念を得ることができたり、
自分と同じようなキーワードについての話を聞くことができたりします。
自分は１冊でも、総合的に見たら、
複数の書籍の情報を手に入れることができます。
今回読んだ本は次の５冊でした。
参加者の課題から、
日頃の自分とは違う視点の読書を
楽しむことができました。
「人生100年時代の稼ぎ方」
by勝間和代・久保明彦・和田裕美
（アチーブメント出版）
「２１世紀を生き抜く３＋１の力」
by佐々木裕子（ディスカヴァー）
「人生は攻略できる。君たちはこれからどう生きるか」
by橘玲（ポプラ社）
「僕たちは、もう、働かなくていい」
by堀江貴文（小学館新書）
「プレ・シンギュラリティ」
by斎藤元章（PHP研究所）
フリートークタイムは情報の宝庫
今回の読書会は、
近隣に住んでいる仲間に声をかけ行いました。
交流も大きな目的だったので、
フリートークタイムを長～くとりました。
皆さん、それぞれ違う価値観を持ち、
違う働き方をしている方達です。
ファーストステージを終え、
セカンドステージへの移行を考えている方もいれば、
企業などでバリバリ働いている方もいます。
リアルでの交流は、
その場で色々な話を聞けるので、
刺激になります。
私は、
皆さんの対話を聴きながら、
地元でも、気軽に学び合える場を
作っていきたいという気持ちが強くなりました。
人との出会いは、
人生を変えるきっかけになります。
マナビツナグヒト の生き方、働き方として、
最高だと思います。
今後も、オンライン、リアル、
どちらも読書会を開催していくぞ～～。
読んでくださり、ありがとうございました。
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