6ミニッツダイアリー(シックスミニッツダイアリー)をご存知ですか?
人生を変えるノート術として話題の本、日記?
友人から、「やってみてよかった」と聞いたので、私も2月1日から始めました。
そろそろ30日経ったところで、その効果を振り返ります。
本そのものについても紹介しますから、興味がある方の参考になれば嬉しいです!
6ミニッツダイアリー(シックスミニッツダイアリー)とは?
6ミニッツダイアリーは、本であり日記でもあります。
著者は、ドミニク・シュペンストさん(訳者は三浦文代さん)。
1988年のドイツの方です。
大事故にあい4ヶ月もの入院生活から、本書の着想を得たとのこと。
初めは自費出版だったようですが、ドイツの大手出版社Rowohlt Verlag の目にとまり、
ドイツで発売後大ベストセラーになったそうです。
現在は13カ国で刊行されているというのですから、
グローバルなベストセラーといえますね。
さて、本書ですが、
見た目はちょっと厚めの専門書、といった感じです。
表紙を開いたところに、ジョン・C・マクスウェルさんの言葉が掲載されています。
日常の行動が変わらなければ人生も変わらない。
成功の鍵は、日々の日課にある。
日々の行動を良いものに変え、それを習慣にしていくことで、
人生を変えることができる日記ということかな。
それが可能なことを科学的に証明されたノート術、ということです。
驚くことに、本書は313ページあるのですが、
そのうちいわゆる「本」に当たるのは、112ページまでです。
113ページからは、月間、週間、日毎に書き込むノート(だから日記?)となっています。
112ページまでに書かれているのが、
6ミニッツダイアリーについての解説と、
その後書き込む内容についての説明です。
先ほど、科学的に証明されたと書きましたが、
それは、著名な心理学者や実績の豊富な研究者による研究をベースにしたものだということです。
巻末に、びっしり参考論文が掲載されているので、それらが基になっているんだなということはわかります。
その中でも主要な研究として、ポジティブ心理学があげられています。
よかったこと、感謝したいこと、これからやりたいことなど
ポジティブな出来事にフォーカスする経験を毎日繰り返すことで、
使う人のポジティブな面を強化することができるそうです。
強化する手法は、「継続性」「内省」「習慣化」で、
それが無理なくできる作りになっています。
ノート(日記)は、5ヶ月分あり、
月毎に書く「月間チェック表」「習慣トラッカー」、
週毎に書く「今週の5つの質問」
毎日書く「ダイアリー(朝・夜」があります。
それでは、これをどうやって書いていくのかを説明しますね。
6ミニッツダイアリーの書き方は?
6ミニッツダイアリーは、
5ヶ月間、自分のポジティブにフォーカスし、
ない生徒習慣化を促すノートです。
書くところは、上の通り、
「毎月」「毎週」「毎日」のスペースがあります。
毎月書くのは、月間チェック表と習慣トラッカー。
チェック表は20の項目(感謝、家族、運動、仕事&外出など)を10段階のどのくらいにあるかをチェックするものです。
習慣トラッカーは、3つの習慣化目標を作り、それの達成を、毎日チェックするものです。
毎週書くのは、今週の5つの質問。
これは、毎週違うのですが、答えに詰まる質問もあります。
「もし2年間牢獄に入るとしたらどのような時間を過ごしますか?」
これは、私は牢獄の中ですることを考えたのですが、
友人は、牢獄に入る前の時間をイメージしたそうです。
内省を促すというのを実感するのが、今週の質問です。
毎日書くのは、朝と夜のルーティンです。
それぞれ3つの質問があります。
朝は、「感謝していること」「素晴らしい1日にするためにすること」「肯定的なアファーメーション」。
夜は、「誰かにしたいいこと」「明日を良い日にするためにすること」「嬉しかった出来事」。
これも、書いていて毎日同じものが出てくることもあるし、
頭が真っ白になることもあります。
これらを、本に直接書き込みます。
本が汚れちゃうと気になる方もいるようですが、
私は、真っ黒にするぞ!の心持ちで取り組んでいます。
6ミニッツダイアリーを30日間実践した効果と感想は?
2月1日に開始した、6ミニッツダイアリー、
私は、友人を誘って一緒に始めました。
毎月、振り返りや気づいたことを話し合うことにしています。
そうすると、自分と友人との解釈の違いや、
取り組むことが違うので、
すごく刺激になるのです。
黙々と取り組むことなので、一人でやり続けるのは辛いなあ、
と、一緒にやる仲間がいた方がいいと思います。
私は先に始めていた友人から聞いて、
本書を買いましたが、
私たちの話を聞いて、新しくやり始めた方もいて、
その輪が広がる面白さも感じたところです。
毎日きっちりできているかというと、
できない日もあるのですが、
それでもいいということにしています。
苦しくなったら、本末転倒ですからね。
気軽に取り組みながら、
内省したり、いい面に目を向けられるようになるのが
このノート(ダイアリー)の魅力ではないかと思います。
30日間取り組んだ効果もありました。
私は、毎朝「私はなりたい自分でいられています。」とアファーメーションを続けたら、
「あ、私はすでになりたい自分になってる!」と気づいたのです。
また、今週の質問で色々考えることで、
見落としがちな大事なことを思い出すこともあったし、
これは答えられない、、なぜだろう?と思うこともありました。
そんなことを色々考えることで、
普段は気づかない自分を見つめる時間を取れるようになりました。
毎月の習慣も3つならがんばれます!!
6ミニッツダイアリーは、習慣化にも役立つ!
毎月の習慣トラッカーは、本当に役に立っています。
チェックを毎日するとは限らないのですが、
いつも頭にあるので、必ず達成しようという気持ちになれます。
30日間で、身についた習慣が3つもあるのです。
そのうちの一つを上げると、
「毎日服をたたんでしまう」というのがあります。
ちょっと恥ずかしいんですけど、
夜、バタバタしていて服をポンポンと山のように重ねたまま
寝ちゃうことがあるんですよ。
先月は毎晩、気持ちよく片付けて寝ることができました。
今月も新しい習慣を作ったので、毎日達成めざしてがんばっています!!
6ミニッツダイアリー、30日間はいい感じで進んでいます。
今後も楽しみながら続けたいです。
習慣化苦手、、、という方のために、
「新しい自分を作る3Mグループコーチング」4月開催します!
読んでくださり、ありがとうございました。