「問う」こと:子どもは自ら答えを見つける力があるのです

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

子どもに注意をしなければならない時、

叱る言葉ではなく「問い」を投げかけることで、

その子が自ら行為を反省する機会を作ることができます。


例えばある朝の登校時のことです。

「先生、◯◯ちゃんがとちゅうからいなくなっちゃった!!!」

と口々に言いながらやってきたこども達。

途中の公園で友達とはぐれたらしいのです。

登校中にさらわれて命を失った女の子の事件は

まだ記憶に新しいところです。

結果としては、事件などではなく、

単に、通学路から外れた道を友達と通って先に学校まで行ってしまったということでした。

安全な姿にホッとしたところですが、

【鉄は熱いうちに打て!】です。

すぐにその子と話をしました。

私「今朝、先生、◯◯ちゃんと会わなかったけどなんでかな?」

子「先に行っちゃったから。」

私「そうなんだ、早く行ったんだね。でも、早い子にも会ったけど◯◯ちゃんはいなかったと思うなあ。」

子「通学路じゃない道を通って先に行ったの。」

私「違う道を通ったの?そのことどう思いますか?」

子「いけないと思う。」

私「なぜいけないと思うのですか?」

子「誰もいない道だから悪い人がいたら危ない。」

私「そうだねえ、お友達も心配して探してたんだよ。」

子「今度から通学路を通る。」

こんな感じの会話でした。


私は一切怒っていないし注意らしい注意もしてません。

子どもが自分で間違いに気づき正すことを約束してくれました。

あとは、それが言葉通り実行できるかを見守り、

できたら褒めて、できなければまたお話すればいいのです。

大事なのは、その状況や子どもの実態に合わせて、

適切に「問う」ことです。

そうすれば、子どもは自ら考え、答えを導きだす力を発揮すると思います。

読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん