教師の感性

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

教師に必要な力は?

そう問われた時、

「感性」と答えています。

先日、「困難な環境にある子どもたちへの関わりかた」

という職員研修を行いましたが、

その中で「智の物語」という動画を見せたのも、

個々の「感性」を意識してもらうためでもありました。

困難な環境にある子どもたちへ関わるには、

その背景にある要因やその子自身の思いを

知ることが必要です。

その「感性」がなければ、

子どもの支援どころか、逆に傷つけることにもなりかねません。

そこに気づいてもらうための動画試聴でもありました。

「教師の感性とは?」

ざっくりまとめると、

「子どもの思いを感じ取り、適切に対応ができる力」

子どもの様子から、

どんな思いでいるのか、

行動の背景にある要因は何か、

そういうことに思いを向けること。

子どもが何を望んでいるのか、

どう接すればよいのか、

それを汲み取ろうとすることや、

その時々にあった働きかけができること。

これができる教師は、

子どもの可能性を信じる教師でもあります。

真剣に向き合い、たまには喧嘩もし、

ぶつかり合うことも反発しあうこともあるかもしれない、

それでも深い部分ではしっかりと絆を育める人。

残念ながら、これはスキルでもノウハウでもありません。

そして、感性の有無やその質が教師としての力量を

左右することもあると言っても、過言ではないでしょう。

スキルやノウハウではない以上、

本を読んでも勉強しても簡単に身につくものではありません。

でも、努力して磨くことはできると思います。

教師の仕事は経験則が物を言います。

真摯に子どもと向き合い、話をし、

その子にとって何がよいのかを模索しながら、

働きかける経験は、その教師の対応の幅を広げます。

それが増えれば増えるほど、

様々な子どもに対する方法を経験から見とることができます。

また、他の教師の実戦から、

適切な働きかけを学び取ることも可能です。

そのためには、

その教師が自分より若くても、経験が少なくても、

「感性」豊かな指導ができると思うのなら、

「教えてもらう」という謙虚な姿勢も必要です。

つまり、

教師にとって必要な「感性」は、

子どもに真摯に向き合う「覚悟」のみが磨くことができると

言えるでしょう。

教育は人なり、という言葉があります。

子どもの可能性を信じ、それを伸ばそうと奮起する人にこそ、

教師という仕事は相応しいと思います。


読んでくださりありがとうございました。