6年生の3学期は、不安と期待で揺れ動く時期

10年以上前は、6年生の担任をしたこともあります。

3月の卒業を意識し始める3学期半ば、

担任として最後の苦しみを味わったことを、

思い出しました。

6年生、この時期特有の危機がある

3学期の6年生は大変です。

3学期中盤、卒業が視野に入ってはいるものの、

まだその実感が確としていないこの時期、

子どもたちがブレる、という現象が起きるのです。

全員がそうなるわけではないですが、

中には、傍目にもどうしたの?

って驚くほどに態度が変わる子もいます。

特に、学級でも影響力がある子がブレ出すと、

学級全体のブレにもつながり、

あと少しで卒業なのに、

なんでこんなに危うい状況になるんだ!!!?って

ことにもなるのです。

むか~し、勤務していた学校では、

1月後半から

それまではまとまっていたクラスが急に荒れ始め、

崩壊?の危機に立った、という事例がありました。

幸い、ベテランの先生は、

その危機を乗り切り、無事に卒業を迎えることができ、

皆、胸をなでおろしたことを覚えています。

その原因として、何かがあったわけではありません。

が、

その時に私が感じたのが、この「ブレ」でした。

6年生、そのブレの理由。反抗期ではないのです

なぜ、6年生がこの時期にブレるのか?

それまで6年生は、「最高学年」「学校のリーダー」という、

重い役割を背負いつつも、

様々な場面で活躍することができていました。

1年生から見たら、頼りになる大好きなお兄ちゃんお姉ちゃん。

5年生から見たら、来年のお手本となる憧れの先輩。

先生たちから見たら、しっかりして頼もしい最高学年生徒。

それが、3学期を迎えると、

6年生は卒業へまっしぐらで、

「最高学年」「学校のリーダー」という役割は、

徐々に5年生へと受け継がれていきます。

それまで、自分たちが背負ってきた役が外れ、

この先は見たこともない、噂でしか知らない、

「中学校」という未知の世界が迫ってきます。

何を拠り所にすればいいのか、、、

そういうめあてを持ちづらい時期なんです。

「中学校」という新しい世界があるじゃないか!!

って大人は思っちゃうんですけど、

私だって、キャリアチェンジをするときは

めっちゃ怖かったです。

未経験のこと、そこに飛び込むこと、

何が起きるかわからない不安、

うまくいかないんじゃないかっていう不安、

そんなもので、悶々としたものです。

だから、6年生にとっての「中学校」も

未知への不安を生み出すものともいえるでしょう。

もちろん、楽しみ、期待も持ち合わせています。

そこに加えて不安、緊張も

抱えて過ごすのがこの時期なんです。

だから、

拠り所を持てないと、「ブレ」ちゃう、

と、あくまでも私の経験値からですが、

そういうことが起きるのだと思っています。

6年生、子どもも担任もこの山を超えると・・・

私が担任の時も、

この時期は辛かったですよ~。

子どもたちは、不安をぶつけてきますから、

中には、今まで自分を抑えてきた枠を外して、

やりたい放題しようとする子もいますから。

その当時、私ができたことは、「壁」になることでした。

受け止めるけど超えさせない。

抑えないけど道を外させない。

そういう壁です。

いやあ、思い出すだけでも辛い。

でも、子どもたちを信じていたからできたんです。

これは、一過性のもの、

今はブレても、きっと軸を取り戻す、

そう信じていたから、

「卒業」「進学」に向けて、

心が定まっていくまで、待つことができました。

一緒に、大変な山を乗り越えた、

そんな思いがしたものです。

6年生を送る会は、卒業への覚悟を決める行事でもある

6年生が、卒業へと、

気持ちを切り替えるきっかけになる行事があります。

それは、「6年生を送る会」です。

これも経験値ですが、

大体この行事を終えると、

ブレも落ち着いてくるのです。

この行事では、彼らは思いっきり主役になります。

そして、全校生徒、先生たちに、

「ありがとう、6年生」と感謝され、

「中学校でも、がんばって」と応援されるのです。

だからでしょう、

この行事を終える頃には、

さすがに覚悟が決まってくるんですよね。

自分は、卒業するんだ、という意識。

残りの日々をどういう日々にしたらいいかを考え、

行動するようになります。

まあ、卒業式までは日々の日課が、

卒業式練習ですからね。

おまけ:だからブログに書こうと思った

こういう話をしていたら、

6年生の担任の先生が、

「ありがとう、納得した。」

って言ってくれたんです。

まさに、その危機を感じていたようです。

わかったからといって、

すぐには楽にはならないけど、

多分、先生は、プロとして

子ども達に向き合っていくんだと思います。

そういう、先生は、たくさんいるんじゃないかな。

このことをメルマガに書いたら、

ある読者さんが、

「悩んでいる方に読んでほしい」と

感想をくださいました。

なので、しつこくブログにも書くことにしました。

これ、意外と他の人は知らないことなのかも。。。

もし、同じような境遇で悩んでいる先生、

思春期のお子さんへの対応に悩んでいる親御さん、

何かしら役にたつかもしれないなって思いました。

教師の仕事は、

スキルも大事だけど経験値も大きいです。

この経験値を生かして、

先生や親御さん達をラクにできる方法はないだろうかと

考えています。

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相手の行動を促すコミュニケーションスキルである「コーチング」。

学校現場でも役立つ、このコーチングスキルを、

私はこれからも先生たちに伝えていきます。

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詳しくは、こちらの記事をお読みください。

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読んでくださり、ありがとうございました。

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