天才のたまご

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人材から人財へ 学校OJTの挑戦 〜伝わる通知表を書こう その5〜

      2018/07/08

通知表で悩むのが所見という文章による評価です。この所見をグレードアップさせるためのポイントとはなんでしょう?

こんばんは

マナビツナグヒトのみこりんです。

今まで、

①伝わる通知表のよさ

②公平な評価とは

③データの集め方

④事実を見取る工夫

について書いてきました。

今日は所見をグレードアップするために、

心がけるとよいことを紹介します。

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1.引き出しを増やす

「がんばる」「まじめに」「取り組む」

通知表に繰り返しでてくる言葉です。

一人の所見になぜもこう同じ表現がでてくるのか。

他に言いようはないのだろうかと思うこともあります。

その子に合った表現、

もっと具体なイメージがわく表現、

そのために必要なのが「語彙」です。

同じことを言い表すにしても、

言葉を変えると印象が変わります。

例えば、がんばる。

「熱心に」「夢中になって」「繰り返し〜して」

とその姿によって言い換えることが可能です。

色々な表し方を知っておくとよいです。

加えて、一面からではなく、

多面的に見取る力もつけたいものです。

注意力散漫な子・・・これは好奇心が強い子、とも見ることができます。

作業が遅い子・・・慎重な子、かもしれません。

様々な角度から見る訓練を日頃からしておくとよいです。

2.国語力をつける

教師は教育のプロです。

所見の文章にもそのプロの努力を見せたいものです。

・誤字、脱字をしないこと

パソコンで作るようになってからは、

変換ミスも目立ちます。

辞書を傍らに置き確かめる癖をつけましょう。

・て、に、を、は に注意する

読むと辻褄が合わない、意味が?な文章は、

て、に、を、はが合わないことがあります。

「給食が食べられました」ではなく、

「給食を食べられました」ですよね。

言葉では聞き逃せても、

文章化するとやっぱり変ですよ。

・だらだら書かない。

全て一文で書いてしまう方もいます。

でも、よっぽど文章力がある人の一文ならよいけれど、

所見の一文は、読んでてくどいし、

何がいいたいのかわからないことも多いです。

あれもこれもと欲張らず、

切りよく、読みやすい文章を心がけたいものです。

3.責任を見せる

個人的に、嫌いな表現があります。

それが、「次学期もがんばってください」とか、

「◯◯さんの活躍に期待しています」という文です。

これを見ると、つい突っ込みを入れたくなります。

嫌いな理由は、

無責任さを感じるからです。

自分が指導している子どもなのですから、

・なにをどうがんばるとどんな良さにつながるのか、

・どういう成長があり、今後どう伸びてほしいのか、

という指導の流れとそれに対する教師の責任を

見せてほしいと思うのです。

もう1つ、

決めつけはやめましょう。

人はどう変わるかわかりません。

教育はだから面白い。

人が変わるのを期待して、

今の姿を切り取り、

変化のプロセスを楽しめる通知表だと

最高だなって思います。
担任時代、通知表には本当に苦労しました。

でも、手抜きや妥協はしなかったと思います。

納得できるものを手渡したい、

そう思っていました。

苦労するから力もつく、

そう思って、若い先生達も苦労してください。

保護者の方は、

通知表の裏側の苦労も気づいていただき、

お子さんの成長に役立てていただきたいものです。

長々と書いてしまいました。
読んでいただきありがとうございました。

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