教頭のお仕事〜経験則を言語化する〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

しつこく言いますが、

この年度末までの私の課題は、

仕事を引き継ぐことと

若手教員の能力育成です。

その一手段として、

「知識・経験を言語化して伝える」

ことに挑戦しています。

大げさな言い方ですが、

教員の能力は経験則によるものが大きいです。

多少勉強はしますが、

それ以上に現場で子どもたちとの毎日の中で

培われるものが多いのです。

だから、なんとなくできるんだけど、

なぜできるのか?

どうしたらできるのか?

他の人にも通用するロジックに欠けるところが

弱点だなあと思っていました。

だから、

「見て盗め」とか「真似てやってみろ」

という根性論的な指導が

主流を占めてきたと感じています。

流石に、ベテランの大量退職期がきて以来、

若手がどっさり入ってきたため、

育成が喫緊の課題となり、

あの手この手で若手育成が行われるようになりました。

今の若手は、マニュアル世代です。

また、ノウハウに対しても敏感です。

どうしたら〜できるのか?

を率直に訊いてきますし、

中でも即効性のあるものをどんどん試していく

意欲もあります。

でも、いかんせん経験は少ないです。

だから、経験則で行ってきた指導のノウハウは、

彼らにはありません。

繰り返しますが、

教育は経験則が基準となり、

判断や決定につながることが多いです。

それは、対する児童・生徒が100人100様だと

いうことだと思います。

太郎くんに合う指導が次郎くんに合うとは限りません。

去年うまくいったことが、今年うまくいくとも限りません。

自分が持っている引き出しの中から、

この場合はどうすることが、最適化を導き出し、

多様な児童、多様な場面に対応しているのが現実です。

だから、

経験が少ない若手教師は、

経験が多いベテラン教師から、

その場その場の対応についてアドバイスをもらいながら、

自分の実践を通じて経験を増やしていくのです。

しかし、しつこく繰り返します。

ベテラン教師が大量に退職している現状、

その経験を間近で見られる機会も

ほとんどないのが昨今の現場なのです。

そこで、自分の経験則を言語化して伝えることが

年度末までのミッションと考える様になりました。

一般的な場面でも、ピンポイントな場面でも

適用できる原理・原則にまで

落とし込むことが

言語化するときに最も重視していることです。

どの程度伝えられるかわかりませんが、

あれこれふり絞って伝えていきたいと思います。

今年のチャレンジ、

短期集中ながら結構充実しています。

詳しいことは、また別の日に書こうと思います。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん