学校のOJT〜誰かの悩みがみんなを救う!〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

勤務校は若手の教師が多いです。

経験が少ない分、様々な場面で悩んでしまいます。

初任の先生の悩みは、

「授業中ざわざわして静かにさせることができない」です。

相談して来たので、時間をとって話さなきゃなと思っていました。

そのチャンスは意外なところから・・・。

生徒指導部会がありまして、

一通り話題が終わったところで唐突に皆に尋ねてみました。

「クラスがざわついて落ち着かないとき、どうしていますか?」

皆さん驚いたようですが、

6年めの先生が自分の場合を話してくれました。

それを皮切りに、一人ひとり話してもらったんだけど、

よくよく見ると、

その先生が最年長の集まりで、

初任者も含め経験が浅い中で試行錯誤しながらの

取り組みでもありました。

私の若い頃は、ベテランの先生がたくさんいらして、

教わることもまねることもできたけど、

今はみんなおんなじくらいの年代です。

教わる人もいない中で、自分なりに苦労しながら

取り組んでいることがわかり感動してしまいました。

私の質問が初任者の悩みとわかると、

さらにその場合に応じたアドバイスも出てきました。

誰かの悩みをきっかけに、

様々な工夫が共有され自然に学びの場になっていきました。

こうやって学び合える職員集団が育てば、

研修会などしなくても仕事しながら力がつくように思います。

さて、話し合いで出てきた工夫もいくつか紹介します。

悩める若い教師の皆さんのお役に立つといいな。

その1:「今は聞く時だよね。誰が話をする時かな?」と聞く場面と話す場面を区別させる。

その2:誰かが気づいて静かになるまで待つ

その3:人の迷惑になっていることを気づかせる

その4:子ども達が喋っている時は喋らないを徹底する

その5:その日の活動の流れを知らせ、子ども達がその流れに乗って活動できるように道筋を明らかにする。

その6:飽きないように授業の構成を工夫する。

その7:聞かない時は厳しく言って気づかせる。

その8:よい子を見つけて気づかせる。

その9:じっと見つめる。

どうしても聞かない時の最後の手段は「おい!」と「こら!」(笑)と

誰もが言っていました。

私も言いたいことがあったけど、今日はじっと聞いていました。

誰かの悩みがみんなを救う!

悩みはみんなの前で言ってみるもんですね。
今日も読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん