コミュニケーションを変えたい、
そう思う方がコーチングを学ぶことも多いです。
私は、コーチングを学び、
コーチングを受けたり、
セッションしたりする中で、
自分のコミュニケーションのクセが改善されたと感じています。
コミュニケーションが変わると、他者との関わりも楽になるし、
自分から行動できるようになっていきます。
新しい生活行動様式で、コミュニケーションスキルが重要になる
そろそろ自粛要請が、段階的に解除されてきましたね。
休校から学校再開へ、各自治体も動いているようです。
約3ヶ月ぶりの学校再開、
様々なことへの配慮が必要になりますね。
密を避ける、新しい生活行動様式、
集団生活でそれらを実践するのは一苦労だろうなと思います。
現場の先生たちのご尽力に頭が下がります。
その中で私ができる提案が、「コミュニケーション」を見直すことです。
なぜなら、
3ヶ月間、勉強、運動、とともに、
圧倒的に足りなかったのが、他者とのコミュニケーションだと思うのです。
加えて、これからはオンラインでのコミュニケーションも増えていくでしょう。
より良いコミュニケーションができると
短時間でも、オンラインでも、自分も相手も満足できる
コミュニケーションができると思います。
コーチングでコミュニケーションが変わるとはどういうこと?
コーチングを学ぶことで、
コミュニケーションの方法が変わっていきます。
どう変わるのかを、3つ紹介しますね。
一方通行から双方向へのコミュニケーション
*自分が、、と自分の言いたいことをついついしゃべってしまい、相手の話を聞いていないことがある。
*相手が喋っているのを聞くだけで、会話が続かないことがある。
これらは、一方的なコミュニケーションの具体例です。
自分から発信のみ、あるいは相手からの発信のみ、というスタイル。
コーチングは、双方向のコミュニケーションです。
コーチは、相手の言葉を引き出し、たくさん喋ってもらうために、
聞くスキルと質問するスキルを使って会話を膨らませます。
ですから、相手は自分がちゃんと話せたと思えるのです。
会話が弾むことで、楽しさや満足感を味わうこともできるのです。
自分主体から相手主体のコミュニケーション
*つい、相手の話に口をはさみたくなってしまう。
*つい、相手の話を自分の話へと引っ張ってしまう。
これらは、自分主体のコミュニケーションの具体例です。
コーチングでは、相手が目標に達成できるよう、
コミュニケーションを駆使してサポートします。
ですから、基本的に自分の意見は話しません。
アドバイスもしないし、指示もしません。
相手が自発的に答えを見つけられるように、
相手の感情や価値観を尊重して話を聞きます。
つまりは、相手が主体のコミュニケーションなのです。
あなたはどう思っているのか、
あなたは何をしたいのか、
全てあなた(相手)目線で考えてもらうために会話をします。
ですから、私が口を挟む必要はないし、
相手自身の価値観に沿って話をすることができるのです。
相手のことを大切にするコミュニケーションだと思います。
主観的から客観的なコミュニケーション
*相手の話を聞くことが辛くなる。
*ついつい、相手をジャッジしたくなる。
コーチング講座でも時々出てくる悩みです。
でもこれが、主観的なコミュニケーションの具体例です。
自分の価値観で話を聞いてしまうため、
それが合わないと聞きたくないとか、相手をジャッジしたくなってしまいます。
自分と相手とは違う人間です。
だから、同じことを思っているのではないし、
違うこと、嫌なことが悪いことではないのです。
でも、主観的に話を聞くとそういう感情になってしまいます。
コーチングでは、相手の話は相手のものとして、
客観的に聞いています。
共感することはあっても同感することはないのです。
相手がそう思っている、そういう聞き方をするからこそ、
相手と自分の違いに気づき、そのことについて質問することができます。
相手も、コーチとの会話を通して話を俯瞰することができるから、
相手自身の考えや思いに気づくことができるようになるのです。
客観的になることで、
話にのみ込まれることなく聞き、
相手の本心を引き出すことができるのです。
なぜコーチングで「教える」ことが「楽しく」なるの?
コーチングで変えることができるのはコミュニケーションです。
指導技術ではありません。
だから、授業の教え方が上手くなる、、、ということではありません。
コミュニケーションを変えることで、
相手、学校でいうと、子どもたちや保護者たち、先生たちとの
コミュニケーションがスムーズになります。
コミュニケーションがうまくいくと、
相手が「自分」を出せるようになります。
主体的な態度が生まれるのです。
それだけではなく、
人間関係もよくなっていきます。
授業直接というよりは、
授業に入る前の関係づくりが円滑になるのです。
そもそも、授業は学習者主体のものと私は考えています。
信頼できる先生のもとであれば、子どもたちは主体性を発揮するでしょう。
子どもたちが主体的に取り組む授業ほど、
先生にとってやりがいのある楽しいものはないと思うんですけど、
どうでしょうか?
私が思う「教える」が「楽しい」とはそういう授業、そういう関係なのです。
先生のためのオンラインコーチング講座、5月中キャンペーン終了間近
コーチングは、相手の主体的な行動を促すコミュニケーションスキルです。
このスキルを自らに使えば、セルフコーチングとなり、
自分自身を動かすためのノウハウにもなるのです。
先生のために作ったコーチング講座、
5月中は、キャンペーン価格を据え置き、
1000円で提供します。
コーチングの基本と簡単なノウハウを、
オンライン講座で学ぶ100分間です。
この講座で学べることは、
*コーチングとは?
*ティーチングとコーチングの違い
*基本のスキル「聞く」
*コーチング体験
*すぐに使えるコーチングノウハウ
*コーチングの効果
などです。
本来は、
講座で5000円、体験セッションで3000円、計8000円の価値を提供します。
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読んでくださり、ありがとうございました。