コーチングあるあるです。
セッションをしていて、
テーマについて、いろいろ話していただいているうちに、
「あ、~~~すればいいかも!!」。
と表情に光がさす。
いや、私何もしてないんだけどなあ・・・。
聞くだけで、
クライアントさんが問題解決しちゃうことたまにあるんです。
聞くだけで問題が解決しちゃう聞き方のコツ
何もしていないのかというと、
聞くことはしっかりしています。
でも、それ以外しなくても大丈夫なこともあります。
それだけ、「聞く」ってパワフルなんです。
そのパワーを発揮するコツを3つ紹介します。
聞き方のコツその1:全部話してもらう
テーマが決まったら、
そのことについて、思いつく限り話していただきます。
流れのように、ば~って出てくることもあれば、
ポツリポツリと、時間をかけることもあります。
でも、途中で止めない。
それってこう?なんて聞きもしない。
へえ、それで、、、、
と、話が出やすいようにだけ気をつけて、
ひたすらひたすら聞くのです。
普通の会話では、途中で自分の考えを言ったり、
大げさに話に乗っかったりしますけど、
コーチングでは、とにかく聞くんです。
聞いて聞いていくと、
思ってもいなかったことも出てくることがあります。
それでも、これ以上話すことないなあって、
クライアントさんが思うまで聞くことが大事だなあと思っています。
聞き方のコツその2:聞くテクニックを使い倒す
聞くときのテクニックというものもあるんです。
主なものとして、うなずき・あいづち・くり返し、です。
時々それで、他には、というような
次の言葉を促す言い回しも使います。
これらもただ使うんじゃなくて、
クライアントさんが話しやすいと思ってもらえるように、
使うんです。
くり返しというのは、
クライアントさんの話の語尾や特徴的な言葉を、
話の邪魔にならないようにくり返すことです。
これがうまくできると、
クライアントさんの気づきを後押ししてくれるので、
考えながらやっています。
だから、聞く時はね、
本当に集中して聞いているんですよ。
聞き方のコツその3:一番の願いを思い出してもらう
たくさん話していただいた後に、
なんでそのテーマについて考えたいのか、
その願いを聞いてみます。
なんでそうしたいのかな、そうすることによって何を得たいのかな。
すると、自分の願いを思い出す方が多いです。
私もこの前、練習の時にね、
そういう経験をしたばかりです。
部屋の改造計画を進めているんですけどね、
なんでそうしたいのか、
それができるとどうなるのか、
そう、コーチから聞かれて、
「ああ、そうだった。私が望むのは、、、、、」って
考える前に言葉が出てきました。
そうするとね、
「じゃあ。これをやってみます。」
と行動することが自然に決まったんです。
自分の願いに気づくこと、
こんなに大事なんだなあって実感しました。
聞くことって本当に大事だとクライアントさんから教えてもらいました
私のセッション経験は、まだまだ少ないですけど、
それでもそこからたくさんのことを学ばせてもらっています。
先生時代は、目の前の子どもたちが私の先生でしたが、
今は、目の前のクライアントさんが私の先生です。
自分で問題を解決し、
行動していくクライアントさんをみていると、
「答えは相手の中にある」が本当だなあって思えます。
みんな、自分の中に答えを持っているし、
行動する力も、目標を達成する力も持っているんです。
だから、聞くだけて問題解決できちゃった時、
「余計なことしなくてよかった。」って思うんです。
相手を信じる気持ちを教えてくれるクライアントさんに、
本当に感謝しています。
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読んでくださり、ありがとうございました。