マナビツナグヒトのみこりんです。
4月1日、今日から新年度がスタートしました。
転退職された方を見送り、新たな仲間を迎えました。
私自身も教頭として2年目を迎えます。
昨年は教員生活史上ワースト2の仕事できない自分を
情けなく思う1年間でした。
失敗するたび、謝るたんびに、
来年はもっと上手にやり遂げます!
と、あちこちに宣言していました。
もう、今年からその手は使えません!!!
だって、
間違えない、完璧にこなす2年目になってしまったんですもの・・・。
なのに現実は。。。
昨年度の仕事が終わらず山のような書類に埋もれ、
その日暮らしでしのぐ今日でした。
とにかく、
電話、来客、相談・面談が立て続け、
自席で自分の仕事をやっていられなかった年度末。
着々と仕事を進める職員を横目に、
あれやこれやと追い回されていました。
ああ、情けない。
初日の今日は、
年度の方向を決める会議です。
子どもたちが学ぶ楽しさと喜びを実感できるようにするため、
教師の負担感を失くし、個々の力を伸ばすため、
一生懸命考えた提案、
色々と意見をいただいて修正する中で、
皆の思いと現実をうまくマッチングさせる難しさを
感じました。
波のように押し寄せる様々な要望は、
聞き入れられるものもあれば、
一緒に頭を抱えてしまうものや、
受け容れられないものもあります。
脳みそと心を使い果たしてクタクタになりました。
明日の土曜日はもちろん出勤です。
ひっそりとお掃除、
集中して提出文書や計画書、保護者へ配付するお手紙作成など
しようと思っていました。
ですが、
「明日は何時に開きますか?」
とあちこちから声が上がり、
結局ワサワサと職員がいる中でのお仕事・・・。
じっくり集中、静かに没頭とは
いかなそうです。
というわけで、
初日は計画とも理想ともほど遠い1日。
それでも休み返上で仕事をしている先生方には、
頭が下がります。
新学期まで2日間しかないハードな日程。
学校はフル回転で、新学期を迎えるのです。
読んでいただきありがとうございました。