子どもの貧困対策に必要なものを、3つのキーワードから考えるその2〜子どもの貧困対策実践交流会2017

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

11月は、

「児童虐待防止月間」です。

その2:学ぶ力

大阪府立春日丘高等学校定時制

教諭 小西順治さんの報告からは、

定時制高校生徒の実態と、必要な支援を知りました。

そもそも定時制高校というものについて、

知識が全くなかったので、

どんな生徒が来ているのか、何が問題なのか、お話を聞いていくうちに

学ぶ力がいかに人を救うのかということに気づかされました。

貧困な状態にある生徒たちは選択肢が限られていること。

何よりも重要な問題が、孤立と無知であること。

そこから踏み出すために必要なのが学ぶ力なのだということ。

定時制高校が、そういう生徒のための箱船になっているように思えました。

学校外の社会資源を活用し、生徒の就学を支援していると仰る先生でした。

学ぶ力が身につけば、

困難な状況から選択肢が広がるのだという希望を感じました。

その3:資源をつなぐ

子どもソーシャルワークセンター

代表の幸重忠孝さんは、

地域の資源をつないで子どもの居場所を作る達人、

とうかがっていました。

その達人の素顔は、実にエネルギッシュで明るい!

この人に頼まれたら、「イヤ」とは言えない、

人のふところに入り込むコツを心得ている方だと感じました。

その根底にあるのが、人を思う心。子どもを思う心。

誰でもできる事例でなければ・・・という信条から、

地域の資源をつなぐことで子どもを支援するしくみを作っているそうです。

行政をうまくいかすためにも、

スクールソーシャルワーカーや社会福祉協議会を中心に据えた

ネットワークの構想が印象に残りました。

現場にいる私から見ても、

そういうネットワークができれば、もっと多くの子どもを支援できると感じます。

それができる人がなかなかいないのが難点です。

最後に、困難な状況にある子どもたちを描いたビジュアルノベルを視聴しました。

これは涙がとまらなくなります。

せつない現実がそこにあります。

だから、笑顔で子ども支援。
3つの事例から得たキーワードが、

★おせっかい

★学ぶ力

★資源をつなぐ

このキーワードからできることを行動にうつしていけば、

少しは子どもの笑顔が増えるかも・・・。

そういう希望が見えました。
11月は「児童虐待防止月間」

子どもの幸せを考える1ヶ月にしていきたいです。

よんでくださり、ありがとうございました。
参考

NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
http://toshimawakuwaku.com

大阪府立春日丘高等学校定時制
http://www.osaka-c.ed.jp/kasugaoka/tei/t-index.html

幸重社会福祉士事務所
http://yukishige.jp

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この記事を書いた人

みこりん