こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
自分らしい読書感想文を書くポイントの1つ目、
それは「本を選ぶこと」です。
私が、赤毛のアンの世界にはまり込んだこと、
それを通じて勇気をもらえたことは
前回の記事で書きました。
なぜ、そこまで感情を移入できたかというと、
自分と重ねあわせて見られるところがあったからです。
もちろん、
とても魅力的な物語だし、
世界的な名作でもあります。
でも、それ以上に自分が共感できる要素があったこと、
これが何よりも大きかったと思います。
だって、他の名作では
面白い!とは思えても、
自分のものではない、、、と感じたから。
世のアンマニアの方も、
何かしら自分に通じるものを感じているのではないかと思います。
それは何でもいいんです。
何でもいいから、
その本の世界にすうーっと入れる
魔法の鍵のようなものを感じられる本を選んでほしいなって思います。
ということで、
・自分が好きなもの、好きなことから
好きなものであれば本の世界は自分の庭のようなもの。
あれも、これもと気持ちを掻き立てるものが
あふれているはずです。
・お友達、家の人のススメから
自分では手に取らないけれど、
自分のことをよく知っている人がススメてくれる本なら、
どこかしらに重なる部分があると思います。
ページをめくるうちに、
いつしか世界にはまってしまう。
思いもかけない出会いが期待できそうです。
・前にも読んだ本から
何度も繰り返し読む本であるならば、
それはもう心の友です。
友と語り合うような気持ちで
その本のよさを見つけ出せると思います。
・知りたいこと、疑問から
知的好奇心は学習の出発点。
本の中に見出した解は、
宝物のように愛おしく感じられるのではないでしょうか。
見つけた宝を、
感想文という形で他の人にも伝えてほしいものです。
・作者、シリーズ物から
好きな作者の本
好きなシリーズの1冊。
これは自分の肌に馴染んだ1冊とも言えます。
あるいみ、ツーカーの仲の友達のようなもの。
わかっているからこそ、
その本のよさを自分の言葉で表現できるのでは?
と思うのです。
書店でも家の書棚でも、図書館でも、
自分が興味を持てる本を探してください。
そのためにも
自分のことを知ることも大事ですね。
次回は
組み立てについて書いていきます。
読んでいただきありがとうございました。