コーチングセッションをすると、
「話してスッキリしました。」
と言ってくださる方が多いです。
話してスッキリすると、体も軽くなるようです。
こんなことができました、って報告頂くこともあるんです。
話してスッキリしました!
セッション後の感想でよく言われるのが、
「スッキリしました。」です。
私も、セッション受けると、
そのあとは懸案事項が整理されて、
頭も気持ちもスッキリします。
クライアントさんも
初めは、何をどこから話せばいいのか、、、という
混沌とした状態のことがよくあります。
どんな課題に対して、こうなりたい!
と、ポジティブな課題設定から始まるセオリー通りに進むことは、
滅多にありません。
話がこんがらがった毛糸のように、
くんずほぐれつ、
あっちに飛び、こっちに飛び、そして行き詰まる、
ということが多いんですよ。
でも、話していただくうちに、
ごちゃごちゃの塊がほぐれ、
あるべきところに収まっていくのです。
何が課題なのか、本当はどうなればいいのか、
どんなリソースが、あるいは懸念があるのか、
周りの状況はどうなっているのか、
自分にできることはなんなのか、
など、見事に整理されていくのです。
ある方の一言が言い得て妙でした。
「みこりんにアドバイスをもらっていないのに、なんだか応援されている気持ちになりました。」
いや、私は聞いていただけなんですけどね。
話を聞いてもらうとなんでスッキリするのか?
なんで話しを聞いてもらうとスッキリするんでしょうね。
ここでは、2つその理由をあげます。
聞いてもらうだけで満足する
一つ目は、聞いてもらうだけで満足する、
ということです。
日常生活の中で、
あなたの話をじっと聞いてもらえることって
どのくらいありますか?
否定したり、途中で口を挟んだりされず、
話せるだけ話せたら、
心の中にあったごちゃごちゃの塊も
一緒に外に出て行きます。
全て出した爽快感、想像できますか?
加えて、誰かが聞いてくれる、ということが
自分を認めてもらえるようで嬉しい気持ちになるんです。
よくやってしまう失敗、
耳半分で話を聞くこと、何かをしながら聞くこと、
これをされると、話し手は、
自分の存在を見てもらえない気持ちになります。
「教えるともっと楽しくするコーチング講座」では、
聞き手の態度を変えた時の話し手の気持ちを
体感していただくワークがあります。
この時に、聞き手の反応が、
話し手の意欲や話す内容に影響することに、
改めて感じ入る方もいるのです。
話を聞いてもらう、
このことだけでもスッキリするので、
聞いてくれる人にいっぱい話してみてください。
話したことを耳で聞くと、自分の言葉に気づく
ごちゃごちゃの塊や、もやもやの曖昧さ、
頭の中で考えていても、
糸口がつかめないことありませんか?
それらを、口に出して自分の耳で聞くと、
考えがまとまっていくことがよくあります。
言葉にすることで、
見えない思いが実態を伴い、目の前に現れる感覚です。
セッションでは、話を引き出しながら聞くので、
気づかなかったことが
ポロリと出てくることもあるんです。
「あ~。私、○○しなくちゃって思っていたけど、そんなことないですね。」
自分にとっての当たり前は、当たり前すぎて。
疑問にも思わないんです。
でも、それを一旦頭から取り出して、
しげしげと眺めてみると、違うものに見えてくる、
そうすると、何かしらの気づきが生まれるんです。
モヤモヤがなんだかわかってスッキリしたっていう人もいます。
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コーチングセッションて、なんなんだろう?
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読んでくださり、ありがとうございました。