こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
今年の行動目標は、⑴ 人と情報と物の循環を通して学校を改革する、です。
なので、今日のタイトルは「チャレンジ学校!!」(笑)
学校は敷居が高い!と保護者には思われがちです。
でも、今の時代、
学校だけ、家庭だけで子どもを育てることは難しいです。
だから、保護者と学校をつなぐことも
教頭の大事な仕事だと思っています。
できれば、もっと気軽に学校に来ていただきたい。
子どもが育つ環境を一緒に作っていきたい。
そのための実験として、図書室を開くということをしています。
実は、自校の子ども達は、本を読むのは好きだと思いますが、
家庭では、進んで読んでいないという実態もあります。
そこで、「家読のすすめ」というイベントを図書室で行ったところ、
◯家に子どもが読みたい本がない(近隣に書店もない)
◯家で親が本を読まない
ということがわかりました。
つまり、子どもが家で本を読みやすい環境がつくられていない、
ということなんだと思います。
そこで、図書支援員さんど相談し、
毎月1〜2回、図書室を保護者に開放することにしたのです。
それでもなかなか人は集まりません。
いつも大体2〜3人、ほぼメンバーは決まっています。
時には0人ということもあります。
テーマを決めて呼びかけると、ちょっとは人が増えるので、
先月は「大人が楽しめる絵本」をテーマにしてみました。
やっぱりいつものメンバーでしたが、
絵本の読み聞かせをし合ったり、
図書室での子ども達の様子から話し合ったりと
思った以上に充実した時間になりました。
特に盛り上がったのがこの絵本について
「ママのスマホになりたい」を読んで、
うちのあるある!から、子どもとのコミュニケーションの大切さを
話し合うきっかけとなりました。
今月も図書室開放を行います。
もうちょっと多くの人に来ていただけるよう、
テーマや場の作り方を工夫したいと思っています。
本を通じて学校との距離が縮まれば、
子育ても教育ももっと楽しくなるんじゃないかな!?
読んでくださりありがとうございました。