天才のたまご

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「働きながら社会を変える ビジネスパーソン『子どもの貧困』に挑む」〜子どもが持てる可能性を伸ばすためにできること〜5-7

   

こどもの日を前に、またバイブル読み直しました。
フリーになった今、こどもの可能性を伸ばすために私ができることは何かを考えました。

 

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。

こどもの日を前に、バイブルを読み直しました。

 

違う立場での再読

もう10回以上は読んでる気がする。

「働きながら社会を変える ビジネスパーソン『子どもの貧困』に挑む」
by慎泰俊(英治出版)

昨年も同じように読み、ブログを書きました。

その記事がこちらです。

「働きながら社会を変える」by慎泰俊(英治出版)〜子どもの幸せのためにできること〜

今年は昨年とは違い、職を辞してフリーの身となっています。

これから、私が仕事を作るにあたって、

「社会を変える」をキーワードに入れたいと思っています。

どんな事が必要になるんだろう?という視点で

読むことにしました。

子どもの持っている可能性を信じる

パッと開いたページに

子どもの持っている可能性を信じる

という言葉がありました。

仕事であれプライベートであれ、子どもと関わる時は

まずは、ここからスタートをするべきだと思います。

しかし、その可能性を本人も信じる事ができず、

開花させることができない子たちがいるのです。

私が学校で関わってきた子どもたちの中には、

落ち着いた家庭で両親の愛情を受け、自らの可能性伸ばし、成長していく子どもたちがいる反面、

生きるのに必死で生活にゆとりがない家庭、

子どもの教育への関心が低い家庭、などで育つ子もいました。

同じ子どもでありながら、育つ環境や両親の価値観という、

自分ではどうしようもできない条件に

人生を左右されてしまう現実があります。

そして、その差を埋める仕組みや機能は不十分です。

すべての子どもが持っている可能性を、

信じて伸ばすことができる環境が必要です。

児童養護施設が抱えている問題について

本書では、著者が実際に児童養護施設に滞在したり、

職員から話を聞き取ったりしたことも書かれています。

そこからは、施設が抱える問題が浮かび上がります。

中でも子どもが健全に育つために解決したいこととして、

3点あると思いました。

1.心の問題

児童養護施設で育つ子供達は、

虐待などの悲惨な過去を持つ子もおり、

心に深い傷を受けている場合が多いのです。

目に見えない傷は子どもの心を蝕み、

自己肯定感の低さや自己否定の強さに現れます。

また、ちょっとした言葉がフックとなり、

切れる、失神するなどの身体症状にも現れるそうです。

未来を生きる子どもたちが、

自身の未来を信じることが難しいという皮肉な現状は、

心の問題と切り離すことができないと思っています。

2.教育の問題

児童養護施設出身の子どもたちの大学進学率や

高校卒業率の値は、そうでない子どもたちと比べて低いと言います。

それら、学歴の課題は成人後の収入にも直結します。

加えて、子どもたちが抱えている様々な逆境、

これらを乗り越えると素晴らしい力を与えてくれるものでもあります。

この乗り越える力は、よりよく生きていく上で

個人を支えてくれる力となります。

しかし、児童養護施設の子どもたちにとっては、

逆境を乗り越えられるかどうかは、

子ども自身の気質や、職員など良い大人との出会い、

ふとした偶然などに左右されてしまうそうです。

「学力(歴)」と「乗り越える力」を、

身につけることができれば、

どんな条件下にあろうと、

すべての子どもが自分の可能性を伸ばすことができるでしょう。

私は、その鍵は教育にあると思っています。

3.指導員に対する支援の問題

児童養護施設で子どもたちに寄り添う指導員の仕事は、

とてもハードだと言います。

特に、「結果の不明確さ」「罪悪感」「無力感」などから、

燃え尽きてしまう方も少なくないのだそうです。

子どもたちのために。。。と強く願いながらも、

思うように結果が出ないことや十分に対応できないことで

指導員が自分を責めてしまうという現状は、

あまりにも胸が痛むものです。

指導員が自分の心身を労わりつつ、

誇りを持ち仕事ができるように、

研修や心的サポートなどの支援が必要だと感じました。

Living in Peace の取り組みについて

著者の慎泰俊さんは、2007年にNPO法人Living in Peace(以下LIP) を創立し

「機会の不平等」という問題の解決に乗り出しました。

本書は、子どもの貧困、虐待という問題に対し、

著者やLIPが試行錯誤しながら活動を進めていったことを

書き表した本です。

メンバーが全員本業を持ち、週末や夜間などの時間を使って、

LIPは、パートタイム的に社会に貢献するという活動の仕方を提案しています。

本業があるからこそ、そこで培った専門的知識や技術を

活動にも生かすことができるという点で

「金融」と「教育」という2つのプログラムを通じ、

「機会の平等」に向けた活動をしているそうです。

この3月末に、慎泰俊さんは理事長を退任するなど、

組織や活動の仕方は変わってはいるものの、

根幹の思いは変わらず活動しているところに

敬意を感じている団体さんです。


まとめ

本書を読み、私がこれからの仕事に生かしたいことを考えました。

現時点で次の3つがあります。

*自己肯定感を高め、自分の未来に夢を持ち努力する力を培う教育

*子どもや子どもを取り巻く大人への心的サポート

*子どもの貧困や虐待など、可能性を阻む問題について認知を広める

今までは学校組織に属して行ってきたことを、

フリーの立場でやるとしたら色々な可能性があるのではないかと

思っているところです。

具体的な方法は決まっていませんが、

この3つを心に留めこれからの仕事を作っていきたいと思っています。

読んでくださりありがとうございました。

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