マナビツナグヒトのみこりんです。
勤務校は明日が始業式です。
この時期に校長先生が、若い先生方に言う言葉。
「黄金の3日間」です。
この3日間で学級の基盤を作ることができます。
教師の工夫と力が試される時期でもあります。
勤務校の若手に参考になればと
作った資料を一部公開します。
もし、若い先生がご覧になり
何かのお役に立てていただければ嬉しいなあ。
黄金の3日間をどう過ごすかで1年が変わる!?
学級開きとは???
担任時代の実践を紹介します。
〈ねらいをもつ〉
私の場合は次の3つを心がけて計画を立てました。
・ つかむ:子ども達,教師がお互いの様子をつかむ
・ かきたてる:楽しい学級になりそうというワクワク感を持つ、
この学級を一緒に作りたいという意欲を持つ
・ 安心する:自分の居場所と感じられる
〈3日間の計画をたてる〉
上記を達成するために3日間の活動案を立てました。
1日目:あいさつ
先生紹介ビンゴ
所信表明(端的に)
教科書、ノート等配付
今後の日程について
2日目:子どもの自己紹介(いいね、チャチャチャ♪)
簡単ゲーム
組織作り(学級委員、係、当番など)
振り返り学習
3日目:学級目標作り
学習
簡単ゲーム
自分のめあてを決める
〈具体的な行動目標を決める〉
◯全員の顔と名前を覚える
◯できるだけ毎日一人ひとり(全員)に話しかける
◯子どもの声やつぶやきを聞き取る
◯ほかほか言葉をたくさん使う
◯笑顔!3日間は絶対に怒らない!
◯誰にも公平に接する
というものでした。
今日は先生方が遅くまで学級開きの準備をしていました。
学年間で話し合い、明日の流れを確認している先生方も
いらっしゃいました。
「俺はこんなことをしているよ」
と話す声が聞こえ、
少しは刺激になったかな?
とちょっと嬉しい気にもなりました。
担任っていいなあ・・・・。
と思いながら心の中で先生方を精一杯応援しました。
明日はいい始業式にしたいものです。
読んでいただきありがとうございました。
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