通知表の季節です。めざすは、「伝わる通知表」。その3つのポイントはなんでしょうか。
こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
6月ももう終わりですね。
7月に入ると学校はいよいよ慌ただしくなります。
そうです、評価の時期なのです。
そこで、
勤務校でも若手向けに、
評価に関する研修を行いました。
目指すのは、
〜子ども、保護者に伝わる通知表〜です。
伝わる通知表には、
3つのWin-Winがあると思います。
(1)自分のよさを認めてもらうとともに、
課題に対するアドバイスを得ることで、
自らを振り返り今後の活動への意欲付けとすることができる。
→児童にとってのWin-Win
(2)児童の成果と課題から学校の様子を知り、
今後の家庭教育に活かすことができる。
→保護者にとってのWin-Win
(3)学校としての説明責任を果たし、
保護者の理解を得ることができる。
→学校にとってのWin-Win
評価をつけるのは一大仕事です。
睡眠時間を削り、やりたいことも我慢して、
今までとり溜めたデータや目の前の子どもの姿を基に、
どうすれば「伝わるか」を考えながら、
作業に取り組みます。
骨身を削る(大げさかな?)仕事だけに、
やはり手渡したあと
子どもや保護者にとって有意義なものとして
活用していただきたいものです。
だから、3つのWin-Winをめざし、
「伝わる通知表」を若手には作ってもらいたいと願っています。
今週は、
これをテーマに少しずつ書いていきます。
教師にも保護者にも役に立つ記事になるよう、
がんばりますね。
読んでいただきありがとうございました。