「世界一子どもを育てやすい国にしよう」by出口治明・駒崎弘樹〜めざすのはチャイルドファースト社会〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

今日はこどもの日でした。

先日、NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さん

「ゴールデンウイークに子連れとあったらしてほしい1つのこと」

というブログ記事を読みました。

1つのこととは、とっても簡単なことです。

「口角をあげること」

つまり、にっこり(しているように見える表情を作るのでもあり)すること。

子連れで外出している親御さんの中には、

周囲の目が気になって、ストレスを感じてしまうこともあるのでしょうね。

だから、「笑顔」を送ることだけでも、子育て支援になるんだろうなあと思いました。

「世界一子どもを育てやすい国にしよう」
by出口治明・駒崎弘樹(ウェッジ)

今の日本は子どもを育てやすい国かどうか?

残念ながら、そうではない面があるようです。

子どもの貧困率は6人に1人と言われるくらいだし、

虐待の事例も増加する一方だし、

待機児童の問題も地域格差があるし、

町中での子どもに対する視線は厳しいし・・・。

上げればきりがないくらい、

社会問題の中に現存する子どもに関する問題は、

なかなか解決に結びつかない実態があるように思えます。

それらの問題について、

具体な事例やデータを挙げながら、

出口治明さん(ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長)と、

駒崎弘樹さんが、「子どもを育てやすい国」にすることについて対談形式で

書かれている本でした。

この中に印象的な言葉があります。

それは、「チャイルドファーストの社会」というものです。

今の社会の枠組みは、いわゆるマジョリティと目される発言権のある大人が

作ってきたものです。

ですから、女性や子どもにはまだまだ厳しい制度や環境が残されています。

それを、「こども達を優先に」という視点で見直したら、

もっと子どもを育てやすい国になるのではないかと思います。

社会に大切に育てられた子どもは、きっとよりよい社会をつくる大人になってくれるでしょう。

それはきっと、誰にとっても生きやすい国になるということではないでしょうか。

「チャイルドファースト社会」、ステキだと思います。
読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん