マナビツナグヒトのみこりんです。
この時期は、近隣の学校はどこも家庭訪問です。
もちろん、自校もです。
家庭訪問を前に、
若年教員に研修をしました。
テーマはずばり「家庭訪問」
家庭訪問の目的はなんだろう?
問いかけに対しでてきた考えは、
◯知ること
・家庭での様子
・家の周り
・親子の関わり
◯聴くこと
・家庭での様子
・保護者の考え
・相談事
◯伝えること
・学校での様子
・本人のよいところ
などでした。
ある教師が言った一言が秀逸。
「まず、聴くこと。聴くことで、
この先生には何でも話せるという信頼を持ってもらえる。
それがないと、何を伝えても伝わらない。」
まさにこれ
「はじめましてのコミュニケーション」
が家庭訪問の大きな目的だと思います。
家庭の様子を見つつも、
保護者の声に耳を傾けること。
保護者の協力なしに
教育活動を充実させることは不可能です。
ともに育てるパートナーシップ作りが、
若い教師にとっては重要です。
因みにベテランだと「安心感」かな?
ところで、
「訪問先でお茶を勧められたらどうしますか?」
この問いかけにも様々な反応でしたが、
最終的には二分されました。
※少しだけ手をつける
※絶対に手をつけない
これに対しては、
あまり固辞するのもよくないよ、と伝えました。
お心遣いはありがたくいただきたい、
でも職務中だし、あの家では・・・と噂になるし、
途中のトイレも気になるし、
なので、
正直にその旨を伝え、感謝して少しだけいただくとよいのかな、と。
だって目的は関係作り、
お互いの思いをうまくすり合わせることが大切です。
研修では、
訪問先での振る舞い方や、
準備するものも話し合いました。
また時間がある時に続きを書こうかな。
忘れそうだけどね。。。
読んでいただきありがとうございました。