こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラム」
byアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(サンマーク出版)
本書の251ページに
自分の行動からほとんど結果を生み出していない80%の行動と、
結果の大部分を生み出している20パーセントの行動を見つけ出し、結果を生み出していない80パーセントの行動を切り落とそう。本当に大事なことに集中し、それ以外のことはやめてしまおう。
という文章があります。
著者自身の体験として、
「前立腺がん」を医者から告知された時のエピソードも書かれています。
著者は、医者が述べた統計の中の、助かった人の確率3%に目を向けます。
そして、その人達が何をしたのかを徹底的に調べ、行動をそのとおりにしていったのです。
その結果、がんを克服することができたということでした。
何をすべきかしないかは、本人が選ぶことができる。
そして、その行動が結果を生み出す、ということは、
その数字を見れば、結果を生み出すための行動が見つかるとも書いてありました。
そこで、ワークとして、
*自分が何に時間を使っているのか
*何をやろうとしてどのくらい時間を使ったのか、何回うまくいったのか
*どの行動で結果を出せたか、出せなかったか
を書き出すものがありました。
これに則って、
2週間ほど自分が何に時間を使っているか調べてみました。
80:20の法則にあるように、
自分が使っている時間の20%の行動が価値を生み出している。
自分の時間の使い方や行動を見直すことで、
重要な行動を見出しそこに注力できるようにしようというのが、
このワークの趣旨かなと思いました。
そこから気づいたことは次のことです。
【仕事】
・仕事の目標にかける実際の実務時間は長すぎる
→本当にやりたい仕事に時間をかけるよう計画をたてる
【プライベート】
・ゆったりと休むことは必要かもしれないが、ダラダラし過ぎると却って不健康になる
→平常日と休日の区別をあまりつけない。
仕事がない時の時間の使い方を管理して健康的と思えるライフスタイルを確立する
・イベントの主催や参加は時間をたくさん使う。しかし、その内容によっては長期的な収穫となる。
→試行錯誤しながらより効果のある内容に力を入れるようにする
・SNSの時間は無駄と思えることが多い
→時間を決める
【学習】
・アウトプットをねらった読書は効果がある。
・自分の強みを活かし、刺さる言葉を取り入れたブログは多くの人に読まれる。
・英語の学習は目的がはっきりしないと効果が出ない。
→目的をはっきりさせた学習は自分のAリストを達成するためには重要な鍵である。
総じて言うと、
自己管理がやっぱり甘いということです。
俯瞰できたことはよい気づきにつながったので、これらを活かして行動改善をしていきたいものです。
私の場合、一番の鍵は仕事の時間のコントロールなのですが、現状はこれは困難。
なので、うまくできる方法はこれからも探っていきたいな。
思い切って、成果を出す行動へと変えたい人は、
時間を俯瞰するワークに取り組むと、自分に合った方向性が見つかると思います。
読んでくださりありがとうございました。
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byアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(サンマーク出版)