今日は、歌舞伎座7月大歌舞伎の初日です。
前売りのチケットはすでに完売。
そうだ、幕見席で見ればいいんだ!
思い立って、行ってみたら、なんと長蛇の列でした。
え~、今日木曜日だよ~~。
勤めている時はわからなかったこと
学校に勤めていた時は、
カレンダー通りの勤務でした。
すなわち、月~金までは勤務日。
朝の8時から夕方の17時近くまでが勤務時間。
実際の勤務はそれプラス ”ん” 時間。
土日に仕事が入ることも珍しくなく、
その場合、平日に週給を取れることもありました。
長期休業期間は、比較的柔軟に勤務日を決められて、
平日のお休みを取ることもできました。
でも、普段は平日は勤務日。
たま~にお休みをもらえると、
それこそご褒美をもらった気分になっていました!
その頃、気づかないうちに信じていたことは、
「平日は働く日である」ということ。
場合によっては、休みの日が違う方もいるけれども、
それでも原則は働いている日なんだと思っていました。
でも、フリーになって、
平日街を歩くようになって気づいたのは、
「平日でも働いていない人がたっくさんいること」です。
いろんな人がいる、いろんな働き方がある
以前、立花岳志さんの講座で、
「自分が属している層以外にもいろいろな層があって、それぞれが違う価値観で生きている。」
という話を聞きました。
その時は、
「働いていない人もいるよな~」とか、
「昼間フリーな人がいるよな~」
くらいの認識でした。
でも、フリーになって、
出会った人たちは、
私が考えていたような単純な切り分け方とは違う、
本当にそれぞれが独自のスタイルを持ち、
固定的ではない働き方をしている方達でした。
一人で、経営者と契約の仕事、趣味の仕事を回している方もいて、
固定的な働き方しか知らなかった私には、
目からウロコが落ちるような、新鮮な驚きがありました。
そういう方々と出会うと、
私はどんな働き方をしたいのか、
どういう生き方をしたいのか、
考えさせられることも多くありましたよ。
自分の生き方は自分で決める!
今、何をしているのですか?
と尋ねられたら、
答えに悩んじゃいます。
一番近いのが、「起業中」です。
これは、自分の「業」を作っているということ。
「まだそれやってんの~?」と言われそうですが、
いろいろなやりたいことを、
どう組み合わせて「業」として成り立たせていくか、
考えながら実験中で、
「これです」っていうのが難しいんですよね。
毎日、あれを足して、こっちを削って、、、って考えながら、
その他に勉強やらちょっとしたお仕事をしているので。
スラッシャーという言葉があるので、
これに近いことをしているとも思っています。
その中で、自分がどうしたいのか、
それは、やっぱり自分で決めたいです。
これは究極の贅沢な選択。
最悪の時のリスクだけは覚悟して、
それがあれば、
チャレンジすることが、まだたくさんあります。
一つに決めるのも、もったいない。
これも、この年だからできることです。
今までの引き出しがあるからこそ、
あれこれ試せるのです。
もし、今の自分に不満を感じるならば、
違う生き方を求めているのかもしれないですよ。
その思いに気づいた時が、
本当に自分がしたい生き方を、考えるチャンスですから。
そうそう、今日の話。
幕見席は立ち見しか残っていないとのことだったので、
さっさと諦め、別日に出直すことにしました。
ここで思いついたのが、話題になってたクリムト展。
上野の東京都美術館が10日までということだったので、
目的をそちらに変更し、
帰ってからは、ランチワインを楽しみました。
こんな、自由がしたいから、
今の生き方につながったんです。
自分で決めたら、人生はそっちに動くんですね。
もし、自分の生き方、働き方に迷ったら、
魔法の階段セッションをお試しください。
日程や方法は相談に応じて設定いたしますよ。
読んでくださりありがとうございました。